稲地フィルトップ写真

日本では、モーツァルトやベートーヴェンほどの人気はありませんが、実はこの2人とも、ハイドンの影響を大きく受けています。ベートーヴェンはハイドンの弟子であった時期もあるほどで、当時のウィーンを席巻した、超・人気作曲家でした。 古典派音楽を語る時、ハイドンの手法、音楽の構成を抜きには語ることができません。今回は、いわば現在のクラシック人気の根底を作ったともいえるハイドンの交響曲と協奏曲を取り上げます。さらに、ハイドンの木管五重奏曲の主題をモチーフにしたブラームスの変奏曲も演奏します。

第38回定期演奏会
2009.8.21(金) 指揮:五島隆司 チェロ:長谷川康夫
バーミーホール S:6500 A:5000 B:3000 C:2500
曲目
  • モーツァルト:歌劇「劇場支配人」序曲 K.364
  • ハイドン:チェロ協奏曲
  • ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」
第39回定期演奏会
2010.9.10(金) 指揮:五島隆司
バーミーホール S:6500 A:5000 B:3000 C:2500
曲目
  • ベートーヴェン:歌劇「エグモント」序曲
  • ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
  • ハイドン:交響曲第29番「驚愕」